【意味】
合いの手(あいのて)とは、話や物事の進行に応じて個人がさしはさむ言葉や物事。
【名前の由来語源・成り立ち】
合いの手(あいのて)の名前の由来について、本来は、「合いの手」は邦楽で唄と唄の間に三味線などの楽器だけで演奏される短い部分のこと。「合い」は間、「手」は楽曲、調べのこと。
【使い方・用例・実例】
*多情多恨〔1896〕〈尾崎紅葉〉後・九・一「但取着も無く時々風が出ては梢を鳴(なら)して、此佗しい単調に騒しい合手(アヒノテ)を入れて」
【漢字辞典】
「あいのて」を漢字で書くと「合の手」「間の手」と表記する。