赤字【あかじ】

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【意味】

赤字とは、収支決算で、支出が収入よりも多いこと。欠損。簿記で不足額を赤字で記入することから言う。⇒黒字

【名前の由来語源・成り立ち】

赤字の名前の由来について、簿記で、不足する額を赤い字で書き入れたことに由来し、大正から昭和にかけて用いられるようになった。

【使い方・用例・実例】

*家族会議〔1935〕〈横光利一〉「新設備で赤字を出して」

*北東の風〔1937〕〈久板栄二郎〉一幕「ここ二三期は会社も赤字つづきで」

【漢字辞典】

「あかじ」を漢字で書くと「赤字」と表記する。

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