【意味】
段ボールとは、波状に成形した中心(なかしん)紙の片面または両面に平らな厚紙を貼り合わせて作った板紙。
【名前の由来語源・成り立ち】
段ボールの名前の由来について、「段」は紙を重ね合わせていることからの形容。「ボール」はboard(板)の末尾の音が脱落したもので、「ボール紙」のボールも語源は同じ。
1909年、日本で初めて段ボールを作った井上貞治郎氏が、紙の板(板紙)を段々にしたことから名付けたといわれている。
【使い方・実例・用例】
*二人だけの旅〔1970〕〈津村節子〉「乾物屋でわけて貰った段ボールの箱に詰めてみると」
【漢字辞典】
「ダンボール」を漢字で書くと「段ボール」と表記する。