段違い【だんちがい】

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【意味】

段違い(だんちがい)とは、二つのものの程度の差が、くらべものにならないほど大きいこと。また、そのさま。だんち。

【語源・由来・成り立ち】

段違い(だんちがい)の語源・由来について、「段」は囲碁や柔道などで技量に応じて与えられる等級のことで、対戦相手の段数があまりに違うと実力の差が歴然で勝負にならないことからいう。

【実例・用例】

*竹沢先生と云ふ人〔1924〜25〕〈長与善郎〉竹沢先生の散歩・五「奥さんと妹さんとが先づ互角のうまさで又自分とは段ちがひであった」

*夢見草〔1970〕〈加賀乙彦〉「わが家の庭に比べて段違いに広い庭に来て」

【漢字辞典】

「だんちがいを漢字で書くと「段違い」と表記する。

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