電話【でんわ】

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【意味】

電話(でんわ)とは、音声を電気信号に変換し、電話回線を通じて離れた場所にいる相手と会話ができる装置。

【名前の由来語源・成り立ち】

電話(でんわ)名前の由来語源について、1876年(明治9年)、グラハム・ベルによって発明された電話機が輸入され、当初はそのまま「テレフォン」と呼ばれたが、翌年に「電話」「電話機」と訳された。もともと話を伝える意の「伝話」「伝話機」という言葉があり、そこから当初は「伝話」「伝話機」とも表記された。

ちなみに、英語のtelephoneは語源となったギリシャ語のτῆλε (tēle) は「遠い」を意味し、φωνή (phōnē) は「声」を意味する。

【使い方・用例・実例】

*北京の幽霊〔1943〕〈飯沢匡〉一幕「御苦労様でした。明日電話ででも打合せしよう」

*夢の浮橋〔1970〕〈倉橋由美子〉夢の浮橋「『耕一さんも…』と桂子はいいかけたが、母は急いでいるらしく、電話を切った」

【漢字辞典】

「でんわ」を漢字で書くと「電話」と表記する。

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