【意味】
縁日(えんにち)とは、神や仏が衆生(しゅじょう)と縁を結ぶ日のこと。
【語源・由来・成り立ち】
縁日の語源・名前の由来について、「有縁(うえん)の日」「結縁(けちえん)の日」の略語で、仏教語。この日に参詣 (さんけい) すれば、特に御利益があると信じられている。
縁日には、毎月の5日の水天宮(すいてんくう)、18日の観世音(かんぜおん)、28日の不動尊(ふどうそん)などがある。
近代以降では、神社仏閣などで行われる祭り(露店などが多く出る)の日の意味として使われることが多い。
【使い方・実例・用例】
*いやしと食の縁日がこのほど、市川町の天然かさがた温泉せせらぎの湯で開かれた。(毎日新聞)
【漢字辞典】
「えんにち」を漢字で書くと「縁日」と表記する。