号外【ごうがい】

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【意味】

号外(ごうがい)とは、大きな出来事が発生したとき、新聞社が臨時に出す印刷物。

【語源・由来・成り立ち】

号外(ごうがい)の語源・由来について、通常の号数外のものという意味で名づけられた。新聞が「号外」という用語を用いたのは、西南戦争のニュースを報じた明治一〇年四月六日の「松本新聞号外」が最初という。

【実例・用例】

*うたかたの記〔1890〕〈森鴎外〉下「新聞の号外売る婦人あり」

*腕くらべ〔1916〜17〕〈永井荷風〉四「号外号外と叫んで売児の馳け出す鈴の響」

【漢字辞典】

「号外」を漢字で書くと「ごうがい」と表記する。

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