痛み分け/傷み分け【いたみわけ】

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【意味】

痛み分け(いたみわけ)とは、喧嘩や議論などで双方に損傷があって勝負が持ち越されること。

【名前の由来語源・成り立ち】

痛み分け(いたみわけ)の名前の由来語源について、本来は相撲で、取組中に一方が負傷した場合に勝負を引き分けにすることで、「痛み」は負傷のこと。広い意味での引き分けの一種。

そこから転じて、紛争や論争で互いに損害を被りながら決着がつかないこともいうようになった。

体に痛みを感じることをさす動詞「痛む」の連用形に、動詞「分ける」の連用形の名詞用法が付いたもので、結果的に、負傷による引き分けを示す名詞になっている。

【漢字辞典】

「いたみわけ」を漢字で書くと「痛み分け」と表記する。

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