鏡開き【かがみびらき】

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【意味】

鏡開き(かがみびらき)とは、正月の飾りの鏡餅を十一日ごろかに下げて割り、汁粉などに入れて食べる行事。

【語源・由来・成り立ち】

鏡開きの語源・名前の由来について、鏡開きの「開き」は、「割る」の忌み言葉。

もとは武家社会の風習が一般化したもので、「切る」ことを避け、刃物で切らず手や木槌で叩いて割られるため「鏡割り」とも言うが、「割る」も縁起が悪いため、「開き」という縁起の良い言葉が使われるようになった。

一般的には、年神(歳神)へのお供えが松の内(1月7日)に終わったあとの1月11日に行われる。松の内を15日とする地方では、鏡開きを15日または20日に行う。また、京都では1月4日に行われる。

【使い方・実例・用例】

*映画のヒット祈願とディカプリオのオスカー受賞を、日本伝統の鏡開きでお祝いをした。

【漢字辞典】

「かがみびらき」を漢字で書くと「鏡開き」と表記する。

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