書き入れ時【かきいれどき】

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【意味】

書き入れ時(かきいれどき)とは、利益がどんどん上がるとき。

【語源・由来・成り立ち】

書き入れ時(かきいれどき)の語源・由来について、江戸時代から用いられており、当時は金銭の収支や物品の出し入れを手書きで帳簿につけるという商習慣があった。そのため、繁盛することで、帳簿に書き入れする回数が増えることが由来している。

【使い方・実例・用例】

*シベリヤ物語〔1950〜54〕〈長谷川四郎〉シルカ「秋もそろそろ終りで、野菜集めのかき入れどきだった」

*笹まくら〔1966〕〈丸谷才一〉一「二月から四月までは大学の書入時(カキイレドキ)だから」

【漢字辞典】

「かきいれどき」を漢字で書くと「書き入れ時」と表記する。

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