階【きざはし】

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【意味】

階(きざはし)とは、階段。

【語源・由来・成り立ち】

階(きざはし)の語源・由来について、「刻む階(きざむはし)」、つまり「刻んだ階段」の意味であるとされている。「階(はし)」は、庭と屋内とをつなぐ階段のこと。ほかの呼び名として、「刻み階(きざみはし)」「きだはし」とも言った。

【実例・用例】

*天理本狂言・因幡堂〔室町末〜近世初〕「やあ、いかに男、まことにつまののぞみならば、西門のきざはしにたたれたを、つまとさだめいと云て」

*書言字考節用集〔1717〕二「階 キザハシ キタ ハシ」

【漢字辞典】

「きざはし」を漢字で書くと「階」と表記する。

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