糞味噌/糞みそ【くそみそ】

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【意味】

糞味噌(くそみそ)とは、価値あるものとくだらないもの区別がつかないさま。まったく取るに足らない、つまらないものとして、悪くいうさま。

【語源・由来・成り立ち】

糞味噌(くそみそ)の語源・由来について、「糞」は汚れたものや価値がないもの、「味噌」は価値のあるものを象徴する言葉。つまり、「糞味噌」は良いも悪いもめちゃくちゃにという意味で、価値あるものとくだらないもの区別がつかないさまをさす。

ことわざ「糞も味噌も一緒」は、善悪・優劣などの区別をせずに、なにもかも一緒くたにあつかって言う。「糞味噌」と同じく、明治時代以降に用いられた。なお「くそ」と「みそ」の区別をつけないという意味で、順番を反対にして「味噌糞」ともいう。

【漢字辞典】

「くそみそ」を漢字で書くと「糞味噌」「糞みそ」と表記する。

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