みなづき【水無月】

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【意味】

水無月 (みなづき)とは、陰暦六月の異称。

【名前の由来語源・成り立ち】

水無月 (みなづき)の名前の由来語源について、水無月の由来には諸説ある。文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多いが、逆に田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説も有力である。

他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説などがある。

【使い方・用例・実例】

*浮世草子・けいせい伝受紙子〔1710〕四・二「水無月(ミナヅキ)の比にて暑気の堪がたさに」

【漢字辞典】

「みなづき」を漢字で書くと「水無月」と表記する。

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