みなしご【孤児】

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【意味】

みなしごとは、親のない子。孤児(こじ)。

【語源・由来・発祥・成り立ち】

みなしごの語源・由来について、「身無子」とも書き、「身」は親族・身寄りの意となれる。つまり、身寄りがいない子だから、「身」なし子。「みなしご」が「孤児」に変換されるのは、意味を考えて適当な漢字を当て嵌めただけのことである。

【実例・用例】

*どちりいなきりしたん(一五九二年版)〔1592〕一一「其の眷属の内より力無き孤児(ミナシゴ)となるもの之多し」

*仮名草子・清水物語〔1638〕上「鰥(やまめ)をんなや孤子(ミナシコ)、ふるき知音のおちぶれたるもの」

【漢字辞典】

「みなしご」を漢字で書くと「孤児」と表記する。

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