ミズキ/水木【みずき】

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【意味】

ミズキとは、ミズキ科の落葉高木。各地の山地に生える。高さ一〇メートル、径六〇センチメートルに達する。枝は車輪状につき、若いものは紅色を帯びる。葉は長柄をもち広楕円形で裏面に葉脈が隆起している。初夏、枝端に白い小さな四弁花が群がって咲く。

【名前の由来語源・成り立ち】

ミズキの名前の由来語源について、早春に芽をふく時、地中から多量の水を吸い上げることから「水木」の名がついた。

【使い方・用例・実例】

*俳諧・桜川〔1674〕秋二「をのつから水生木の水木かな〈方格〉」

【漢字辞典】

「みずき」を漢字で書くと「水木」と表記する。

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