むべ【郁子/ムベ】

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【意味】

アケビ科のつる性常緑低木。本州の関東以西、四国、九州の暖地の山中に生え、庭木や盆栽ともする。葉は長柄をもち、掌状複葉で、五〜七枚の小葉からなる。各小葉は長楕円形または倒卵形。雌雄同株。五月ごろ、白または淡紅紫色の花を三〜七個下向きにつける。果実は卵円形で長さ約五センチメートル、暗紫色に熟し甘く生食される。茎・根は利尿薬になる。漢名に野木瓜をあてる。うべ。うむべ。

【語源・由来・発祥・成り立ち】

【漢字辞典】

「ムベ」を漢字で書くと「郁子」と表記する。

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