【意味】
年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)とは、物事が最後に落ちつくべき時。見切りをつけるころ合い。納めどき。
【名前の由来語源・成り立ち】
年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)の名前の由来語源について、もとは、滞納していた年貢を納めなければならない時期のことで、年貢は否応なく徴収されることからたとえていう。
【使い方・用例・実例】
*続女ひと〔1956〕〈室生犀星〉日なたぼっこの座「いよいよ年貢のをさめ時か、それともへた張ってしまふか」
【漢字辞典】
「ねんぐのおさめどき」を漢字で書くと「年貢の納め時」と表記する。