落書き【らくがき】

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【意味】

落書きとは、門・壁・塀など、書くべきではないところに文字や絵のいたずら書きをすること。また、その書いたもの。

【名前の由来語源・成り立ち】

落書きの名前の由来について、平安時代に、権力者や社会に対する批判や風刺を名前を伏せて書き、それを人目につく所に落として拾わせたり、張り出した文書のことを「落書(らくしょ・おとしがき)」といった。のちに、それが「らくがき」と重箱読みされて、いたずら書きのことをいうようになったもの。

【用例・実例】

*俳諧・毛吹草〔1638〕五「平砂には落書(ラクガキ)してや帰る鴈〈秀重〉」

【漢字辞典】

「らくがき」を漢字で書くと「落書き」「楽書き」と表記する。

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