落語【らくご】

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【意味】

落語とは、演芸の一つ。滑稽を主とした話芸で、終わりに落ちのあるもの。江戸初期の安楽庵策伝に始まるという。

【名前の由来語源・成り立ち】

落語の名前の由来について、当初は「落語」のことを「はなし(噺・話)」と言われていたが、江戸時代には短い落ちのある話の流行にともなって「落語」と表記して「落とし話」と読んでいた。なお、「落語(らくご)」と呼ばれるようになったのは、明治以降になってからである。

【用例・実例】

*宝暦見聞集(古事類苑・楽舞二三)「昔は〈略〉落語を軽口・おどけばなしといへり」

【漢字辞典】

「らくご」を漢字で書くと「落語」と表記する。

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