【意味】
世知辛い(せちがらい)とは、世渡りがむずかしい。暮らしにくい。
【語源・由来・成り立ち】
世知辛いの名前の由来語源は「セチカライ(切辛)」。「切」は、物事が急迫していて、乗り切るのが容易でないという意味。
一方の「辛い」は、やりづらい、簡単ではないという意味。「世知辛い」は、この二つの言葉の組み合わせによって、事のむずかしさをより強調した言葉とされる。
【使い方・実例・用例】
*どの銀行も金を貸してくれないとは世知辛い世の中になったもんだ。
【漢字辞典】
「せちがらい」を漢字で書くと「世知辛い」「世智辛い」と表記する。