刹那【せつな】

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【意味】

刹那(せつな)とは、時間の最小単位。きわめて短い時間。一説に六十五刹那を一弾指という。また、一刹那は一念であるが、ときに六十刹那を一念とするともいう。せちな。

【語源・由来・成り立ち】

刹那の語源・名前の由来について、サンスクリット語クシャナ(ksana)の音訳で、仏教語での時間の最小単位を表す。

時間の長さについては、七十五分の一秒を「一刹那」とする説や、指を一回弾く時間の六十五分の一を「一刹那」とするなど諸説ある。

(※)サンスクリット語:古代から中世にかけて、インド亜大陸や東南アジアにおいて用いられていた言語。古代インドの標準文章。梵語(ぼんご)。

【使い方・実例・用例】

*一瞬で殺してしまうなんて、なんとも刹那的な出来事だった。

【漢字辞典】

「せつな」を漢字で書くと「刹那」と表記する。

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