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▶ ソバ/蕎麦【そば】

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ソバ/蕎麦【そば】の名前の由来語源・使い方

【意味】

蕎麦(そば)とは、そば粉を水でこねて薄くのばし、細く切った食品。ゆでて汁につけたり、また、煮込んだりして食べる。そばきり。

【語源・由来・成り立ち】

蕎麦(そば)の語源・由来について、古い書物よると、「曾波牟岐(ソバムキ)」「久呂無木(クロムキ)」とある。ソバムギは実の形状から、クロムギは実の色からそう呼ばれるようになった。

やがて中世にはムギが省略された「ソバ」の語形が現われる。なお、クロムギは、一般的に使用されず、早い時期に廃れたとされる。

【うんちく解説】

食品としては、どのように加工して食したのかが造語に関わっており、様々な語形が見られる。かつての蕎麦の食し方は、実のまま他の雑穀類と混ぜて食べる粒食もあったが、粉食が一般的で「蕎麦掻き」「蕎麦餠」などがあった。

現在のように麺にして食するようになるのは、中世後期と考えられ、これをソバキリとも呼んだ。その当時は割粉などを入れずに、蕎麦粉だけで作られたが、後に、つなぎとして割粉を入れるようになり、蕎麦粉だけで作られたものはキソバ(生蕎麦)とよばれた。

【使い方・実例・用例】

*俳諧・続猿蓑〔1698〕秋「蕎麦はまだ花でもてなす山路かな〈芭蕉〉」

*小学読本〔1874〕〈榊原・那珂・稲垣〉二「油を和して至て細く延したるを索麺と称ふ、又蕎麦にて造れるを蕎麦切といふ」

【漢字辞典】

「そば」を漢字で書くと「蕎麦」と表記する。


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