スイバ/酸葉【すいば】

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【意味】

スイバとは、タデ科の多年草。野原に生え、高さ50〜80センチ。葉は長楕円形で基部は矢じり形。雌雄異株。初夏、淡緑色または緑紫色の小花を多数つける。葉や茎に酸味がある。すかんぽ。すし。

【語源・由来】

スイバの名前の由来は、茎などを噛むと酸っぱい味があるのでその名のとおり、「酢葉(すいば)」と呼ぶ。しばしば「スカンポ」などと呼ばれることもある。日本の歴史書である万葉集や歌集・文芸などには、その名は現れていない。江戸時代のいくつかの本草書に「酸模(さんも)」としてスイバと読ませて現れている。

【漢字辞典】

「スイバ」「すいば」を漢字で書くと「酸葉」と表記する。

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