朱雀【すざく】

スポンサーリンク
 

【意味】

朱雀とは、南方の神。中国古代に四方に配した、東方の青龍、西方の白虎、北方の玄武とともに四神の一つ。鳥の形をする。

【語源・由来】

朱雀の語源・由来は、中古の時代には「すさく」「すさか」の形が、中世、近世には「しゅじ(し)ゃく」「しゅざ(さ)く」「しゅざ(さ)か」などの形が、古い書物から見られる。今日では、平城・平安京に関することには一般に「すざく」、朱雀通、朱雀村など当時のことには「しゅじ(し)ゃか」と言い分けることが多い。なお、朱雀内畑町、朱雀高等学校などは、普通「すじゃく」といっている。

【漢字辞典】

「すざく」を漢字で書くと「朱雀」と表記する。

スポンサーリンク