【意味】
鈴生りとは、果実が、神楽鈴(かぐらすず)のように、房となってたくさん群がってなること。果実などが実って木にいっぱいついていること。また、そのさま。
【語源・由来・成り立ち】
鈴生りの名前の由来語源について、鈴生りの「鈴」とは、神楽を舞うときに用いる、小さな鈴がたくさんついた神楽鈴のこと。
果実が群がってなるさまが、神楽鈴の鈴の付き方と似ていることから「鈴なり」と呼ぶようになり、やがて、物や人が群がり集まることを表すようになった。
【使い方・実例・用例】
*9年前に開園して以来扱う品種は年を追うごとに増えていき、今年は20種がすずなりに実をつけている。
【漢字辞典】
「すずなり」を漢字で書くと「鈴生り」と表記する。