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▶ 玉の輿【たまのこし】

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玉の輿【たまのこし】の名前の由来語源・使い方

【意味】

玉の輿(たまのこし)とは、(身分の低い女が貴人の立派な輿に乗る意から)女が婚姻などによって富貴な身分を得ること。

【語源・由来・成り立ち】

玉の輿(たまのこし)の語源・由来について、
「玉」が美しいものの総称として宝石を意味し、「輿」が貴人を乗せて人を運ぶ乗り物を意味することから、元々は、貴人の乗る立派な輿のことを指していた。

一般的な「玉の輿」の語源は、江戸時代にさかのぼり、二つの説がある。
一つは、三代将軍・徳川家光の側室となり、後の五代将軍となる綱吉を産んだ、八百屋の娘として産まれ育ったお玉の名前に由来するという説。

二つ目は、五代将軍・徳川綱吉に見初められた、京都西陣の八百屋に生まれたお玉が、当時格も高く由緒もあった西陣の大棚である本庄家に養女へ出された後、江戸(大奥)まで輿に乗って嫁いだという説である。

【実例・用例】

よく使われる用例として「玉の輿に乗る」がある。意味は女性が結婚などによって、高い身分の人や多くの財産を所有する人の妻になること。

*洒落本・禁現大福帳〔1755〕三「ぴちぴちする程新しいのは何なくても玉(タマ)の腰(コシ)から若殿を産んとて」

*自然と人生〔1900〕〈徳富蘆花〉写生帖・可憐児「誰か思はむ、其瑤輿(タマノコシ)は荊棘(いばら)を編みしものならむとは」

【漢字辞典】

「たまのこし」を漢字で書くと「玉の輿」と表記する。


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