タンポポ/蒲公英【たんぽぽ】

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【意味】

タンポポとは、キク科の多年草の総称。野原や道端に生え、花茎を伸ばし、頂に黄色または白色の舌状花のみからなる頭状花を開く。種子は上部に白い毛をつけて風に舞う。蒲公英(ほこうえい)。

【語源・由来・成り立ち】

タンポポの語源・名前の由来について、語源については諸説あり、「たん」はたんぽぽの古名「たな(田菜)」が転じたもので、「ほほ」は花の後のわたほほけたようになることかとする説がある。

ほかにも、子どもが茎の両端を裂いて水につけ、反り返らせて鼓の形にして遊ぶことから、「鼓草(つづみくさ)」の異名もあるように、鼓の音の「たんぽぽ」からとする説などもある。「蒲公英」と書くのは漢名による。

【使い方・実例・用例】

*自宅の公園にタンポポの花が咲いていた。春の訪れを感じる。

【漢字辞典】

「たんぽぽ」を漢字で書くと「蒲公英」と表記する。

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