【意味】
たすきとは、和服において、袖や袂が邪魔にならないように、両肩から両脇に斜め十文字に掛けて結ぶ紐のこと。また、選挙の候補者や駅伝競走の選手が、肩から斜めに掛ける帯状の布のこと。
【語源・由来・成り立ち】
たすきの語源・名前の由来について、語源は「た(手)」+「すき」で、「すき」は小児を背負うための帯のこと。働くときに用いるようになったのは近世以降のこと。「襷」は国字。
【使い方・実例・用例】
*「石巻でたすきつなごう」というキャッチフレーズで駅伝チームを募集中だ。
【漢字辞典】
「たすき」を漢字で書くと「襷」と表記する。