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▶ 問屋【とんや】

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問屋【とんや】の名前の由来語源・使い方

【意味】

問屋(とんや)とは、卸売りをする店。または、ある事柄を一手に引き受けてでもいるような人。そのことを専門としている人。

【名前の由来語源・成り立ち】

問屋(とんや)の名前の由来語源について、平安時代末期、荘園領主の命を受け、港湾などに居住して、主に年貢米の輸送や保管、船の手配などをする人を「問職(といしき)」といった。

鎌倉・室町時代になると専業化し、中継ぎ取引や船商人への宿所の手配などもする「問丸(といまる)」へと発展。さらに陸上輸送なども行うようになると「丸」が「屋」となり、「問屋(といや)」と呼ばれるようになった。江戸時代になり、「問屋(とんや)」と音変化した。

【使い方・用例・実例】

よく使われる使い方として「そうは問屋がおろさない」のことわざがある。そんなに都合よくいくものではないという意味。

*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕四・上「おめへは虚誕(うそつき)の問屋(トンヤ)だから、的(あて)にならねへ」

*坊っちゃん〔1906〕〈夏目漱石〉七「赤シャツの様にコスメチックと色男の問屋を以て自ら任じてゐるのもある」

【漢字辞典】

「とんや」を漢字で書くと「問屋」と表記する。


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