鳥兜/鳥かぶと【とりかぶと】

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【意味】

鳥兜(とりかぶと)とは、舞楽の常装束に用いるかぶりもの。

【名前の由来語源・成り立ち】

鳥兜(とりかぶと)の名前の由来語源について、鳳凰の頭にかたどって、錦や織物などで紙型にかぶせてつくり、頂が前方にとがり、錏(しころ)が後方に突き出たところからその名が付いたとされる。

【使い方・用例・実例】

*浮世草子・懐硯〔1687〕三・二「瑠璃燈(るりたう)を捧跡(ささげあと)に無量の鳥甲(トリカブト)と見へしは」

【漢字辞典】

「とりかぶと」を漢字で書くと「鳥兜」と表記する。

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