登竜門【とうりゅうもん】

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【意味】

登竜門 (とうりゅうもん)とは、立身出世につながるむずかしい関門。また、運命をきめるような大切な試験のたとえ。とうりょうもん。

【名前の由来語源・成り立ち】

登竜門 (とうりゅうもん)の名前の由来語源について、中国の黄河中流の急流、竜門は大変な難所で、そこにたくさんの鯉が集まっても、この急流では大きな魚でも昇ることはできず、もしも昇れる鯉がいれば、竜になるであろうと言い伝えられたことから、困難に対する関門を言うようになった。

【使い方・用例・実例】

*増補改版や、此は便利だ〔1922〕〈下中芳岳〉二・一「登龍門(トウリウモン)」

*面影〔1969〕〈芝木好子〉一「光彩会で新人の登竜門を開いたことは」

【漢字辞典】

「とうりゅうもん」を漢字で書くと「登竜門」と表記する。

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