束の間【つかのま】

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【意味】

束の間 (つかのま)とは、時間がごく短いこと。少しの間。ごく短い時間のたとえ。つかのあいだ。

【名前の由来語源・成り立ち】

束の間 (つかのま)の名前の由来語源について、「束」は長さの単位で、手でつかんだほどの長さ、指四本分の幅をいう。ほんの一束ほどの間という意で、そこから時間の短さをたとえていう。

【使い方・用例・実例】

*珊瑚集〔1913〕〈永井荷風訳〉奢侈「閃出し瞬間(ツカノマ)の最終(いまは)の遊宴」

【漢字辞典】

「つかのま」を漢字で書くと「束の間」と表記する。

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