偕老同穴【かいろうどうけつ】

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【意味】
偕老同穴(かいろうどうけつ)とは、主婦が仲むつまじく、死ぬまで生活をともにすること。

【語源・由来・成り立ち】

偕老同穴(かいろうどうけつ)の語源・由来について、古く「かいろうとうけつ」とも言った。「偕老」はともに老いること、「同穴」は、死んで穴を同じくして葬られること。つまり、夫婦が仲むつまじいことのたとえとして用いられた四字熟語である。

【実例・用例】

*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉四「主人が偕老同穴を契った夫人の脳天の真中には真丸な大きな禿がある」

【漢字辞典】

「かいろうどうけつ」を漢字で書くと「偕老同穴」と表記する。

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