足掻【あがき】

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【意味】

足掻(あがき)とは、生活上の苦しみなどで、もがくこと。

【名前の由来語源・成り立ち】

足掻(あがき)の名前の由来について、漢字で書けば 「足かき」 。馬などが前足で地面をかくこと。そこから、自由になろうとして、体をばたばたさせる・もがく、という意味になり、転じて、状況を打開しようとして、あくせく努力をするという意味に。

【使い方・用例・実例】

*歌舞伎・松梅鶯曾我〔1822〕五立「切りも叩かせ稼(かせ)がせたは、おれがあがきにやったのだ」

*思ひ出〔1933〕〈太宰治〉二「私は、すべてに就いて満足し切れなかったから、いつも空虚なあがきをしてゐた」

【漢字辞典】

「あがき」を漢字で書くと「足掻」と表記する。

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