【意味】
相づちとは、相手の話に調子を合わせること。受け答えをしたりうなずいたりすること。
【名前の由来語源・成り立ち】
相づちの名前の由来について、漢字で書くと「相槌」。建築用の大きな木槌(きづち)を交互に焼いた鉄を槌で打つことを「相づち」または「相づちを打つ」といった。そこから転じて、相手の話の調子に合わせて、同意を表す言葉をはさむ事を言う。
【使い方・用例・実例】
*われから〔1896〕〈樋口一葉〉一一「聞人(きくひと)なげに遠慮なき高声、福も相槌(アヒヅチ)例の調子に」
【漢字辞典】
「あいづち」を漢字で書くと「相槌」と表記する。