合鴨【あいがも】

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【意味】

合鴨(あいがも)とは、鳥の名。マガモとアヒルの雑種で、姿や羽の色などマガモと区別しにくい。関東地方の南部などで広く飼育され、食用とするほか、カモ猟のおとりに使われる。

【名前の由来語源・成り立ち】

合鴨(あいがも)の名前の由来について、古くは、カモは冬の渡り鳥で、そのカモのいない時期に代用にしたアヒルを、「合間の鴨」の意で「合鴨」と呼んでいたもの。「間鴨」とも書く。

【使い方・実例・用例】

*落語・お蕎麦の殿様〔1894〕〈禽語楼小さん〉「鴨南蛮も必ず本鴨は用ひません。本鴨を用ひては合はん所から合鴨(アヒガモ)を用ひます。即ち鶩(あひる)」

【漢字辞典】

「あいがも」を漢字で書くと「合鴨」と表記する。

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