悪事千里を走る【あくじせんりをはしる】

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【意味】

悪事千里を走る (あくじせんりをはしる)とは、悪い行為や評判は、すぐに遠くまで知れわたるということ。

【語源・由来・成り立ち】

悪事千里を走るの語源・名前の由来について、意味としては、悪い行いは、たちまちの間に世間に知れ渡るということ。 そのことから、世間では善事よりも悪事の方が広まりやすいので、注意せよとの教え。「千里」は遥か彼方の意。

出典は、中国の『北夢瑣言(ほくむさげん)』で、「好事門を出でず、悪事千里を行く」とあるのに基づく。

【使い方・実例・用例】

悪事千里を走るとはよく言ったもの。悪口の言い方を失敗したばかりに、気まずい立場に追いやられてしまった惨めな人も多い。

【漢字辞典】

「あくじせんりをはしる」を漢字で書くと「悪事千里を走る」と表記する。

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