あまた【数多/許多】

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【意味】

数が多いさま。

【語源・由来】

「あまた」の「あま」は、「あまる(余る)」「あまねく「遍く」などの語幹と同様に、ものが豊富にゆきわたる意で、それに接尾語「た」がついて「あまた」となったもの。

もとは程度の甚だしいさまの意もあったが、次第に数量についてのみ用いられるようになり、少ない場合は5、6を示したが、時代が下がるにつれて、数えきれないほどの数量を示すようになった。

【漢字辞典】

「あまた」を漢字で書くと「数多」と表記する。

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