【意味】
青息吐息(あおいきといき)とは、非常に困ったときや、苦しいときに弱った様子で吐くため息のこと。また、そういう様子。
【語源・由来・成り立ち】
青息吐息の語源・名前の由来について、「青息」は苦しいときの息で、青ざめて息を吐くからの例え。また、大息(おおいき)が転じたものともされる。
「吐息」はため息で、「吐」は音読み。「息」の熟語を繰り返すことで語調を整え、意味を強めたもの。
【使い方・実例・用例】
*原因は不明のままで、漁業関係者と友釣りの太公望はともに「青息吐息」の状況になった。(毎日新聞)
【漢字辞典】
「あおいきといき」を漢字で書くと「青息吐息」と表記する。