【意味】
シクラメンとは、クラソウ科の多年草。球根から心臓形の葉が群生する。冬から早春に、紫紅色・白色・淡紅色などの花をつける。西南アジアの原産で、観賞用に栽培。篝火花。
【語源・由来・成り立ち】
シクラメンの語源・名前の由来について、語源はギリシア語で円(circle)を意味するkuklosに基づき、球根の形が丸いことからの命名。
和名は、花茎の先に反り返って咲く花の様子から「篝火花(かがりびばな)」という。また、英語では豚が根茎を食べることから、sowbread(豚のパン)ともいい、その訳語で「豚の饅頭(まんじゅう)」ともいう。
【使い方・実例・用例】
*斐川シクラメン祭が20日、出雲市斐川町学頭の「出雲いりすの丘」特設会場で始まった。
【漢字辞典】
「シクラメン」の英語表記は「シクラメン」。