【意味】
団地とは、同じ性格の建物や産業などを集中的に立地させるために、開発された一団の土地。集団住宅が集中的に建てられた住宅団地や、工場が集中的に建てられた工業(工場)団地、都市のなかに農地を集中して確保した農業団地などがある。
【名前の由来語源・成り立ち】
団地の名前の由来について、1919年(大正8年)の「都市計画法」にて初めて使用された言葉。
集合住宅群を表す言葉として一般化したのは、1955年(昭和30年)の日本住宅公団発足がきっかけである。
【使い方・実例・用例】
*いつか汽笛を鳴らして〔1972〕〈畑山博〉四「高架線のずっと向うに見える公団アパートの団地」
【漢字辞典】
「だんち」を漢字で書くと「団地」と表記する。