【意味】
伊達(だて)とは、意気や男気をことさら示そうとすること。しゃれていて粋なこと。また、外見を飾って見栄をはること。
【語源・由来・成り立ち】
伊達の語源・名前の由来について、語源は「立つ」で、これは「目立つ」や「男が立つ」と言う「引き立つ」と言う意味からきている。伊達は当て字。
また俗説に、戦国時代の仙台城主の伊達政宗は隻眼(せきがん)で、その負い目を隠すためにことさら派手に振る舞い、上洛の際には自ら着飾るとともに家臣にも同じようにさせ、京中でその振る舞いや姿が目立ったことから、彼らのようなおしゃれを「伊達」というようになったといわれている。
【使い方・実例・用例】
*必ずと言っていいほど、彼は伊達メガネをかけて試験にのぞむ。
【漢字辞典】
「だて」を漢字で書くと「伊達」と表記する。