デタラメ/出鱈目【でたらめ】

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【意味】

出鱈目(でたらめ)とは、でまかせなこと。いいかげんであること。

【名前の由来語源・成り立ち】

出鱈目(でたらめ)の名前の由来語源について、一説によると、サイコロ賭博で「出たらその目」が「でたらめ」になったといわれる。これはつまり、サイコロを振ってその目の通りに行動するという、行き当たりばったりなことを表す。

これが転じて、何ごともよく考えずに行動することや理屈や道理には通らない適当なさまなどを表すようになっていった。なお、漢字で「出鱈目」と書くのは当て字である。

【使い方・用例・実例】

*無名作家の日記〔1918〕〈菊池寛〉「俺の頭は高等学校時代の出鱈目(デタラメ)の生活の為に、全く消耗し切って居る」

*夢の中での日常〔1948〕〈島尾敏雄〉「私は我慢がならずにもうでたらめにかきむしった」

【漢字辞典】

「でたらめ」を漢字で書くと「出鱈目」と表記する。

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