【ドッジボール (dodge ball)】

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【意味】

ドッジボール (dodge ball)とは、球戯の一つ。二組に分かれ、一定のコート内でボールを投げ合い、より多く相手方に当てたほうが勝ちとなるゲーム。避球。また、それに用いるボール。

【名前の由来語源・成り立ち】

ドッジボール (dodge ball)の名前の由来語源について、ドッジボールの発祥はイギリスという説もあり、原型は1900年ごろに作られたとされる。

日本には明治時代の終わりごろに伝わった。当初は「デッドボール」という名称であったが、大正時代になって「ドッジボール」と改称された。ドッジ(dodge)はひらりと身をかわす意。

【使い方・用例・実例】

*モダン辞典〔1930〕「ドッヂボール (運)球戯の遊び方の一種でその遊び方は方形、円形等数種類に分かれてゐる」

*海と毒薬〔1957〕〈遠藤周作〉二・二「休み時間に皆がドッチ・ボールをしていても」

*林檎の下の顔〔1971〜73〕〈真継伸彦〉一「春名先生が、ドッジ・ボールを手にして運動場へ姿をあらわした」

【漢字辞典】

「ドッジボール (dodge ball)」はカタカナ語のため漢字表記はなし。

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