【意味】
泥仕合(どろじあい)とは、泥にまみれて争うこと。また、その争い。「泥試合」とは書かない。
【名前の由来語源・成り立ち】
泥仕合(どろじあい)の名前の由来語源について、もとは、泥にまみれて争うこと。とくに歌舞伎で、舞台に泥田を作り、その中で立ち回りをすることをいう。泥の中でし合う(互いに争い合う)、の意で「泥仕合」と書く
【使い方・用例・実例】
*歌舞妓年代記〔1811〜15〕四・寛延三年「久米太郎。半五郎と、汐みつ玉を奪合泥仕合(ドロジアイ)大でき也」
【漢字辞典】
「どろじあい」を漢字で書くと「泥仕合」と表記する。