褞袍【どてら】

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【意味】

褞袍(どてら)とは、衣服であり、普通の着物よりもやや長く大きめに仕立て、綿を入れた広袖のもの。防寒具または寝具として用いる。

【語源・由来・成り立ち】

褞袍(どてら)の語源・由来について、江戸時代の方言辞書『物類称呼』に「どてら」は「ててら」の転じた語である説がある。江戸の末期には丹前とほぼ同じ物を意味するようになり、現在では丹前を「どてら」と言うようになった。

漢字表記は漢語「褞袍(うんぽう)」を当てたものである。

【実例・用例】

*俳諧・虚栗〔1683〕下「しぐれ山崎傘を舞〈其角〉 笹竹のどてらを藍に染なして〈芭蕉〉」

*雑俳・三国志〔1709〕「ただ世中は銭次第也 白むくへどてらをぬいで抱込れ」

【漢字辞典】

「どてら」を漢字で書くと「褞袍」と表記する。

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