【意味】
依怙贔屓(えこひいき)とは、気に入った者を特別に肩入れすること。
【語源・由来・成り立ち】
依怙贔屓の語源・名前の由来について、「依」は寄りかかる意、「怙」は頼む意で、元来「依怙」は頼る意だったが、中世ごろから頼りとする相手に肩入れする意に転じた。
「贔」も「屓」も力を入れる意で、「贔屓」は力を込めてがんばる意であったが、中世ごろから気に入った人に力添えする意に転じた。
この2つの語が合わさって、「依怙贔屓」という語が生まれた。
【使い方・実例・用例】
*金本監督が“えこひいき批判”覚悟で高山選手を優先起用する。
【漢字辞典】
「えこひいき」を漢字で書くと「依怙贔屓」と表記する。