【意味】
エルニーニョ(El Nino)とは、数年おきに、ペルー沿岸から赤道域にかけて、海面温度が高くなる気象現象のこと。
【語源・由来・成り立ち】
エルニーニョの語源・名前の由来について、もともとは、ペルー北部の漁民が、毎年クリスマス頃に現われる小規模な暖流のことをエルニーニョと呼ばれていた。
エルニーニョという単語自体は、「幼子イエス・キリスト」という意味。この言葉が、次第に数年に一度起こるペルー沖の高水温現象の意味で使われるようになった。
【使い方・実例・用例】
*今年もエルニーニョが猛威を振るいはじめた。
【漢字辞典】
「エルニーニョ」の漢字表記は不明。