【意味】
絵馬 (えま)とは、祈願や報謝の意味で寺社に奉納する、馬が描かれた板絵や額のこと。
【語源・由来・成り立ち】
絵馬の語源・名前の由来について、古来、神は馬に乗って降臨するといわれており、生きた馬が奉納されていた。
しかし、馬は高価で奉納しにくく、また、奉納された寺社の側でも世話をするのが大変なので、のちに木製や土製の馬で代用されるようになり、さらに板に描いた馬の絵で代えられるようになった。
【使い方・実例・用例】
*浅草寺では江戸時代から明治時代にかけて奉納された巨大な絵馬などが紹介されている。
【漢字辞典】
「えま」を漢字で書くと「絵馬」と表記する。