【意味】
演歌 (えんか)とは、歌謡曲の一つ。小節(こぶし)をきかせた浪曲風メロディーで二拍子、短調の曲が多く、義理人情を歌う。
【語源・由来・成り立ち】
語源・名前の由来について、もとは、明治から大正時代にかけて、街頭でバイオリンなどを弾きながら歌った流行歌をいい、明治初期に自由民権運動の壮士たちが、演説の代わりに歌ったのが始まり。演歌の第1号は「壮士自由演歌」といわれる「ダイナマイト節」である。
【使い方・実例・用例】
*演歌や歌謡曲の人気復活に一役買おうと、超党派の国会議員が23日、「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」を発足させた。(読売新聞)
【漢字辞典】
「えんか」を漢字で書くと「演歌」と表記する。